なぜ、
FeelBuddyは
生まれたのか。
足のできもの、そして見えない異変
うどんくんの足にできものができた。以前からアレルギーがあるかもしれないと言われていたため、アレルギー関係のものだろうと考え、病院で薬をもらった。
薬を飲み始めてから、活動量が減り、元気がなくなった。薬の副作用で眠いのかと思っていた。
しかし実際には、目に深刻な怪我があった。
あと0.1mm。あと1日。
妻が「これはおかしい」と気づき、夜間の救急病院へ連れて行った。そこで初めて、目に怪我があることがわかった。
もしあと1日気づくのが遅れていたら、うどんくんは失明していた。
複合する原因は、誰にも見えなかった
なぜ目に怪我をしたのか。原因は複雑に絡み合っていた。
アレルギー診察の際に「太りすぎ」と指摘され、食事制限を始めていた。食事量が減ったことで、うどんくんは勢いよく食べるようになった。その際、1年以上使い続けた食器の端が、目に当たり続けていたのだ。
すべてが複合して、初めて「目の怪我」という結果になっていた。
当時、私はそのつながりに全く気づくことができなかった。
獣医師の限界と、構造的な問題
その後もうどんくんは、肥満細胞腫・膵炎・膀胱結石を経験した。病院に通い続ける中で、あることに気づいた。
獣医師は、人間の医療とは異なり、眼科・内科・外科すべてを一人でカバーしなければならない。その責任の重さと広さは、想像を絶する。限界があるのは当然だ。責めることはできない。
だとすれば——飼い主側が、もっと多くの情報を持てたら。異変に早く気づけたら。適切な専門病院にたどり着けたら。獣医師の判断を、データで支えられたら。
その想いが、FeelBuddyの原点になった。
これほどの試練が、一頭のパグに降りかかるとは。
肥満細胞腫・膵炎・膀胱結石——これほどの試練が立て続けに一頭の命に降りかかることは、普通はありえない。それでも、すべてを未然に防ぐことができた。
私がやるべきことは、明白です。
言葉を持たないペットの声を、テクノロジーで届ける。苦しむ命と、それを見守る飼い主の力になる。その想いを形にしたのが、FeelBuddyです。